薬剤師の転職活動

大手チェーンを辞めたい薬剤師、本当に大手を辞めて大丈夫?その後の進路を考える

  • 最終更新日: 2020.05.15
 

エージェントはやた手

こんにちは!薬剤師専門エージェントのはやたです。
現役で年間100名以上の薬剤師さんの転職をサポートしています。

実は私、せっかく大手の調剤チェーンに入社したのに…辞めたいと思ってます。
大手って辞めちゃったらもったいないですか?

「大手を辞めたいけど、辞めるのが不安」
これって、結構多い相談なんです。

でも実は大手を辞めることでの、デメリットってほとんどありません。

実際に私が転職をサポートした薬剤師さんで、大手を辞めて後悔している方はほとんどいませんよ!

ここではクオールや日本調剤など大手を辞めた薬剤師の退職理由から、大手を辞めても良い理由を、エージェント目線で詳しくお伝えしていきます。

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大手を辞めることに不安を持つ薬剤師さんに、ぜひ読んで欲しい内容です。

読み終わったあとは、大手を辞めたいのに辞めずに悩む必要はないと気付くはずですよ。

大手を辞めることをまだ悩んでいる方は、このまま読んでください。

大手から転職するメリットや、大手出身者が転職を成功させるポイントを知りたい方は、「大手を転職したい薬剤師のための失敗しない転職先選びをエージェントが解説!」を見てくださいね。

 

この記事を書いた人

エージェントはやた手はやた
人材エージェントで10年以上勤務(人材派遣、人材紹介)。薬剤師専門のエージェントで責任者として勤務。キャリアコンサルタントとして、薬剤師の転職サポートを年間100名、合計500名以上実施しており、現在は大手薬局やドラッグチェーンの人事担当や採用責任者の方と日々やり取りしています。趣味はマラソン。

大手を辞めたい薬剤師は多い。辞めたい理由は?

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すでにお話したように、大手を辞めたいと考える薬剤師さんは多いです。
私が実際に聞いてきた、大手を辞めたいと思った理由の多くがこちらです。

周りより給与が低いことに気が付いた

薬剤師3年目のとき、大学の友人と年収を教えあったら、自分が一番低かった。
後で調べたら友だちが勤めている中小はこれからもっと年収が上がるみたいで、ここで仕事を続ける意味って何だろうと思ってしまった。

友人は来年には管理薬剤師にしてもらえるようだったが、大手だとポジションがつくのはまだ先なので、早めに転職した方が良いかと考え始めた。
20代 男性 奈良県

一般的に大手と言われる調剤薬局よりも、中小規模の調剤薬局の方が、平均年収が高め。

地方ではあまり差が出ませんが、都市部だと20代でも年収に100万円以上差が出ることもあります。

参考記事 薬剤師はどんな年収アップ転職ができるか転職エージェントが徹底解説!

今の給与のままで家庭を支えることに不安

結婚を考えている彼女がいますが、今の会社の給与だと家庭を支えていくのには不安があります。
彼女は薬剤師ではないので、一度出産で仕事を離れると復職が難しいようです。
自分の給与だけで子どもを育てることを考えると、今の会社では難しいかもしれないと考えました。
30代 男性 石川県

他の職種に比べ、早いうちに給与が頭打ちになる薬剤師。

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結婚や奥様の妊娠を機に、1馬力でも家計を支えられる中小企業に転職をする男性薬剤師も少なくありません。

サービス残業が続いた

入社前は残業代は全部支払いますって言われていたのに、研修後に配属になった店舗では残業代がほとんど出なかった。

薬局長に残業代はどうして出ないのか聞いたら「決められた時間内に仕事が終わらないのは、個人の能力が低いから」と言われた。

実際には薬局全員がサービス残業をしていたので能力の問題ではなく、残業をつける気がないとわかって辞めようと思いました…。
20代 女性 広島県

残業など時間外労働を行った場合、その分の割増賃金を支払わないことは、労働基準法違反に該当します。

そのため残業をした事実を残さないために、シフトを調整したり、残業前にタイムカードを押させる企業もあります。

残念なことにそういった残業代の未払いは、大手チェーンに多い傾向です。

ルールが厳しすぎて、患者さんにきちんと対応できない

薬に対する不安が大きい患者さんに色々と質問を受けたのですが、薬局内が混雑していて、それ以上長くお話するのは難しい状況でした。
そこで薬局内が落ち着いてから、後で患者さんのお宅にこちらからお電話して、続きの質問に回答させて欲しいとお話しました。

患者さんもその方がゆっくり話せて助かるとおっしゃっていたのですが、薬局長に「そういった対応はマニュアルにないのでやめるように」と言われました。
電話がダメな理由が「マニュアルに載っていない」だけだったので、納得できず理不尽な思いをしました。
20代 女性 栃木県

薬局長の性格や判断による部分も大きいですが、基本的に大手は業務に対するマニュアルがかなり細かく決まっています。

仕事をする上で一定の決まりは必要ですが、理不尽なルールを押し付けられて、ベストな選択ができないと感じる薬剤師の方も多いです。

異動・転勤が多くて大変

異動や転勤はあるけど多くはないと聞いていたんですが、実際にはかなり多いです。
半年間地方店舗に応援に行かされたあとに、元の店舗に戻らず飛行機の距離に転勤になりました。
来年にはまた別のエリアに転勤と言われており、慣れない土地ばかりで毎日疲れています…。
20代 男性 埼玉県

多くの調剤薬局に異動がありますが、あまりにも頻繁に異動があったり、転勤があると仕事への疲労が大きくなります。

大手を辞めて転居がない企業で働きたいと考える人も、少なくありません。

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年収面や異動・転勤・残業量に対する不満が出やすいのは、大手の特徴とも言えます。
しっかり患者さんと向き合いたいと考える薬剤師さんは、働きにくさも感じるようです。

周りの薬剤師はどうしてる?実際に大手を辞めた薬剤師の転職理由10社紹介

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それでは実際に、大手10社を辞めた薬剤師さんの退職理由を見てみましょう。
全員がこの理由ってわけじゃないですが、企業ごとの主な理由がこちらです。

アインフォールディングスを辞めた理由:給与面での不満

画像出典:アイン薬局

大手の中でも「年功序列」が厳しい企業です。

年収の上り幅が低く、結婚や本人や奥様の出産を機に、30歳前後で「給料面での不満」を理由に転職する人が多いですね。

勤続年数が増えると、役職は必ずあがりますが、出張が多くなります。

出張や管理職の残業も、転職理由として挙げられることがあります。

クオールホールディングスを辞めた理由:体力的な負担

画像出典:クオール薬局

薬剤師1人当たりの業務量が多く、残業も他企業と比較すると多い特徴があります。

業務をこなせず「体力的な負担」を理由に転職をされる薬剤師が多い印象です。

年収もそれほど高くなく、「給与面での不満」も退職理由として挙げられます。

店舗によっては、残業代が出ていないところもあるようです。

日本調剤を辞めた理由:キャリアアップ目的

画像出典:日本調剤

薬剤師としてのキャリア教育が、非常に厳しい企業です。

新卒から3年間を一つの枠として捉えているので、入社1~2年での転職者はほぼ見ません。

ひと段落した3年後に、「キャリアアップの為に」転職する薬剤師が多い印象です。

企業母体は調剤業務以外にも幅広く手がけており、昔の評判に比べると無理な部署変更もなく、業務量も少ないと聞きます。

メンター制度を導入し、新卒薬剤師と2年目薬剤師をペアにすることで、新卒の定着率が上がったようです。

アイセイ薬局を辞めた理由:体力的な負担

画像出典:アイセイ薬局

新卒者でも3ヶ月をめどに(店舗・エリアによっては入社初日から)、1人としてカウントされ、即戦力としての勤務が求められます。

店舗スタッフも必要最小限で構成されており、残業時間、夜診帯の勤務が比較的多くなりがち。

そのため「体力的な負担」を理由に、転職をされる方が多いです。

ほか店舗異動が多いのも特徴で、若い時から異動を経験しますが、店舗環境に慣れることができず「人間関係」を理由に退職する人もいるようでした。

ただ、雰囲気の良い店舗が多く、働きやすいという声もよく聞きます。

ファーマライズホールディングスを辞めた理由:業務内容への不満

画像出典:ファーマライズホールディングス

多数の法人が集まり、グループ企業として大規模になっている企業です。

法人自体が残っているので、法人色にプラスする形で、企業風土をつくっています。

アットフォームな雰囲気に惹かれ、新卒の定着率は高いイメージですが、ベテラン薬剤師が多いことによる人間関係トラブルもまれに見られます。

業務内容が各法人の昔のやり方に沿ったままのものが多く、「業務内容に不満をもって」転職を検討される方もいるようです。

阪神調剤薬局を辞めた理由:一部店舗のブラック要素

画像出典:阪神調剤薬局

元々は関西圏での展開がメインでしたが、全国規模に急成長した企業です。

メインとなる関西圏の店舗は、会社方針がきちんと伝達されている店舗が多いです。

一方、関西圏外では各エリアや各店舗で運営している部分が多く、各上層部の考え方によっては、プラック要素が多々あると聞いたことがあります。

サービス残業や労働環境の劣悪化、本社との風通しがまだ不明瞭な部分があり、封鎖的な環境であることも一因だと思います。

サービス残業など『ブラック要素』がある店舗に当たってしまい、転職を希望される方が多いです。

クラフトを辞めた理由:体力的な負担

画像出典:クラフト

さくら薬局という名称で有名な企業です。

M&A買収を積極的に行い、全国展開をおこなっています。

人材補充と店舗展開のスピード感の足並みが揃っておらず、常に人材不足が露呈している状況です。

結果的に残業時間の多さや遅番シフトの回数増など『体力的な負担』を理由に、転職を希望される方が多いです。

ベガファーマを辞めた理由:人間関係

画像出典:ベガファーマ

大阪府南部を中心に展開しています。

東邦ホールディングスに加入しましたが、企業単体は存続しています。

企業自体が薬剤師が少ない地域に展開をしており、正社員の数が少なく、パートの数が多い特徴があります。

結果、勤続年数が長いスタッフが多く、ベテラン層が多い企業です。

そのため『人間関係』のトラブルが原因となり、入社数カ月での転職をする若手薬剤師もいます。

総合メディカルを辞めた理由:異動の多さ

画像出典:総合メディカル

九州に本社があり、九州地方と他エリアでは方針や人員バランスにバラツキがあります。

新卒者は必ず九州での研修があります。

男性の場合は最初の配属先がそのまま九州となり、数年後に希望エリア(関東・関西)という流れが多いです。

調剤業務以外の部署が多く、配属先の転勤などが盛んです。

きちんと転勤に伴う手当はでますが、家族がいる方などで『異動の多さ』が負担となり、転職を希望されると聞きます。

スギ薬局を辞めた理由:体力的な負担

画像出典:スギ薬局

東海地方を中心に全国展開されている企業です。

全国規模のドラッグストアで社内規定がシッカリしているので、どこに転勤になっても基本の業務内容は同じです。

独自の店舗管理方法を行なっており、リスク管理などはトップクラスの水準を誇っています。

一方、業務内容の厳しさや店舗運営時間の長期化などで、『体力的な負担』があり転職を決められる方が多い印象です。

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実際の大手の退職理由は、年収面・異動・残業による体力的な負担が多いです。
自分自身の異動だけじゃなく、異動で上司が変わった結果、相性が悪く退職を決めた方も。

大手を辞めてよかったこと・後悔したこと

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上のような理由で大手を辞めた薬剤師さんは、転職後どうだったのでしょうか?
何人かの転職者さんに、お話を聞いてみました。

転職前に比べて、年収が60万円アップしました。
管理薬剤師候補の入職なので、今後管理薬剤師になったらさらにアップして年収600万円を超える予定です。
30代 男性

薬剤師の配置数が多めの、中規模調剤に転職しました。
1人当たりの処方せん枚数が少ないので、余裕を持って投薬・薬歴記入できます。
残業もほとんどないので、プライベートが充実してます。
20代 女性

異動がほぼないので、落ち着いて働けます。
転勤は絶対にない薬局なので、家を買おうと思っています。
40代 男性

意図的に連休を作ってくれるので、旅行に行きやすくなりました。
店舗の雰囲気が良いので、みんなで相談しながらシフトを作ってます。
30代 男性

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私の経験上、ほとんどの方が大手から中小への転職に満足されていましたよ。
もっと多くの感想が知りたい方は、「大手と中小で迷ったときに知りたいことのすべて」を読んでくださいね。

ただ、中にはこんな方も…。

年収はかなりアップしたけど、残業が多くて大変。
前の大手の方が残業が少なかったです。
20代 女性

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この方が大手からの転職で後悔してしまったのは、優先順位が決まっていなかったことが原因。
転職エージェントが語る転職に成功する薬剤師と失敗する薬剤師の違い」を参考に、転職理由をハッキリと決めてくださいね。

大手薬剤師を辞めたいけど、辞めれない気持ちもわかる

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大手を辞めて後悔している薬剤師は少ないと言っても、辞めることをためらう方が大半。
多くの薬剤師さんが、大手を辞めるのに悩む理由は以下の3つです。

  • 中小調剤薬局の将来性が不安
  • 大手の方が福利厚生や退職金が良さそう
  • 中小薬局は教育制度が整ってなさそう

以下で解説していきます。

中小調剤薬局の将来性が不安

今やコンビニよりも多いと言われている調剤薬局。
残念ながら倒産してしまう薬局もあります。

どんなに大手より年収が高くても、倒産しては意味がないですよね。

社歴や経営状況・企業としての成長度合いや店舗の立地などを考慮して、安定性の高い中小調剤を選びたいもの。

でも個人でそれを判断するのは、正直かなり難しいです。

1つの判断基準として、「マイナビ薬剤師など紹介料が高い転職サイトを使っている企業は、経営基盤が安定している」と言えます。

マイナビ薬剤師は掲載希望があっても、ブラック要素や不安要素がある求人は紹介しません。

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マイナビ薬剤師の詳細は「マイナビ薬剤師の評判・特徴を転職エージェント2人が赤裸々に暴露!」の記事で解説しています。

大手の方が福利厚生や退職金が良さそう

確かに家賃補助や提携企業の割引、保養所の利用などの福利厚生は、圧倒的に大手の方が充実しています。

中小調剤では、退職金制度がない場合も。
(退職金制度は、労働基準法において必須ではありません。)

退職金を重要と考える方も多いですが、年収の差が大きければ退職金がなくても、最終的に残るお金が多くなる場合も。

特に女性は結婚してパートや派遣に変えることもあるので、退職金の有無ではなく年収を優先させた方が得なことも多いですよ。

「退職金がないからダメ」と決めつけず、今の福利厚生や退職金を含めて手元に残るお金と、転職後の年収で退職までにもらえる額をしっかり計算して比較してみましょう。

年収高めの中小の生涯年収が、退職金を含めた大手の生涯年収を超えることも珍しくないですよ。

働きやすさに関する福利厚生が大手より優れている中小薬局もある

有給や産休育休など、働きやすさに関する福利厚生については、大手より優れている中小薬局もあります。

例えば横浜調剤薬局グループの有給消化率は、ほぼ100%。
基本のシフトも完全週休2日制で、プライベートを充実させやすい環境です。

雄飛堂も産休育休取得率・復帰率ともに100%です。
産休育休から復帰後に、管理職となっている女性薬剤師さんもいますよ。

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中規模薬局でも、福利厚生に力を入れている薬局はたくさんあります。
エリア内で福利厚生面で充実している会社が知りたいときは、エージェントに聞いてくださいね。

教育制度が整ってなさそう

「研修とかなさそうで不安…。」
「ちゃんと教えてもらえなさそう…。」

経験や知識にまだ不安がある薬剤師さんは、中小薬局の教育や研修制度に不安を感じることも。

確かに大手はどの会社も、充実の教育・研修制度が整っていますね。
でも中小薬局の中にも、教育や研修に力を入れている薬局があるんですよ。

例えば東京周辺に出店しているオーベル薬局
こちらはかなり研修に力を入れています。

医師による講習や社内勉強会に加えて、提携クリニックでの実地研修も。
他店舗での研修もあるため、様々な処方に触れられます。

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ちなみにオーベル薬局は、住宅手当が5万円出るなど福利厚生も充実しています。

研修制度がなくても人間関係が良好なら、先輩薬剤師に聞きながら働けます。

ジ・トレイルなどのように数店舗展開の小規模薬局は、雰囲気の良いところが多いですよ。

転職エージェントに、人間関係が良く離職率の低い薬局を探してもらいましょう。
見学に行って、自分の目でも雰囲気を確かめてくださいね。

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大手を辞めることに対する不安は、転職先の選び方によって解消できます。
自分の不安を明確にして、転職エージェントに相談してくださいね。

大手を辞めたい薬剤師に送るアドバイス3つ

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最後に大手を辞めたいけど悩んでいる薬剤師さんに向けて、私から3つのアドバイスを送ります!

  • 自分に合った働き方を探すのは悪いことじゃない
  • 年収が理由で転職してもOK!
  • しっかり相談してから転職しよう

以下で解説しますね。

自分に合った働き方を探すのは悪いことじゃない

大手は企業としては成功しているかもしれませんが、働く人全員にとって必ずしも良い環境とは限りません。

人によっていろんな考え方があったり、感じ方は違いますよね。

例えば異動が多いことを「定期的に新しい環境で働けるのが楽しい」と感じる人もいれば、「環境がコロコロ変わるのは落ち着かない」と感じる人も。

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大手で働く限り、組織上異動は絶対につきもの。
異動に不安を感じて働くより、中小薬局の異動がない環境で働きたいって人は実際多いですよ。

大手ではなくても、基本的に薬剤師のやることは同じ。
つまり大事なのは、働く環境です。

新卒時には自分がやりたいことがわからなかった方も、実際に働いた今なら自分がやりたいことがわかってきた方も多いはず。

待遇や環境・人間関係はもちろん働き方を含めて、薬剤師としてベストを尽くすために自分にあった仕事を探すのが悪いわけはないですね。

大手を辞める = マイナス とはなりませんよ。

年収が理由で転職してもOK!

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医療従事者という立場から、年収を理由に転職することにためらう薬剤師さんも多いです。
そんな方にお伝えしたいのは、年収が理由でも全く問題なし!ということ。

正直なところ、「年収を今より上げたい」という理由は、実際に転職を考えている方の中で一番多い理由です。

薬剤師さんは医療従事者ですが、仕事をするのは基本的にお金のため。
「もっと多く報酬が欲しい」と望んでも、何も間違ってません。

薬剤師業界に限らず、一般的に「年収」はその人の市場価値。

年収を上げるということは市場価値を上げることなので、将来的にプラスにつながることが多いです。

年収アップ目的で転職をして、スキルアップやポジションアップが叶った方はかなり多いですよ。

単純に金銭面だけ考えても、年間で50万収入が上がったら2年で100万貯金できます。
10年だったら500万円。

生活が楽になると気持ちも楽になるので、今までより生活が充実しているとお話する方は多いですよ。

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「これだけお金をもらってるんだから!」と、仕事に対するモチベーションが上がったと言う方も多かったです。
ただし年収だけが転職理由だと面接の印象はちょっと悪いので、「薬剤師転職面接の退職理由と志望動機はセットで考える!」を参考に志望動機を固めてみましょう。

しっかり相談してから転職しよう

大手は不満が出やすい面もありますが、基本的には研修も福利厚生も整っており、働きやすさに配慮された環境です。

その大手を辞めたいと感じたなら、どんなことが合わなかったのか自分に中でハッキリさせることが大事。

ただ「これって転職したから解決するの?」「どんな職場なら不満解消できるの?」と悩む方が多いのも事実です。

そんなときには、ぜひ転職エージェントに相談してみてください。

転職エージェントは、必ずしも転職を薦めるわけではありません。

お話を聞いた上で、今の職場で様子を見た方が良いのか、もっと良い職場に転職する方が良いのか判断するアドバイスをします。

今は転職サイトの種類も充実してきているので、本当に自分に合った職場・働き方を探せますよ。

自分では検討もしなかった求人をエージェントに紹介されて、とても満足して働いておられる薬剤師さんもたくさんいます。

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自分に合った職場探しには、自分に合った転職サイトを使うのが大切。
転職サイトごとの特徴は「薬剤師転職サイトランキング2020|転職エージェントがわかりやすく比較」にまとめてありますよ。

まとめ

大手出身の薬剤師さんは、「せっかく大手に就職したんだから、辞めるのはもったいない」と感じる方が多く、心身ともに限界になるまで転職を考えない方も多いです。

健康を損なう前に、もっと自分に合う職場はないかな?と考えてみてくださいね。

就職後数年で大手を辞めてしまっても、大きなデメリットはないですし、その後の転職で不利になることもありません。

技術の進歩に合わせ、本当に働きやすく魅力的な会社は増えています。

年収は高くやりがいも十分!って会社も、ちゃんとあるんですよ。
もちろんゆったり自分のペースで働ける薬局も。

新卒ブランドが通用する期間は短いです。
大手を辞めたいと考えるなら、転職難易度が低い今のうちに行動を起こしましょう!

大手を辞めて転職することを決めた方は、大手を転職したい薬剤師のための失敗しない転職先選びをエージェントが解説!を参考に、転職活動をスタートしてくださいね。

ただ、大手出身の薬剤師さんは、転職先や転職理由など転職の方向性に悩みがち。
大手を転職したい薬剤師のための失敗しない転職先選びをエージェントが解説!」を参考に、大手からの転職を成功させてくださいね!

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人材エージェントで10年以上勤務(人材派遣、人材紹介)。薬剤師専門のエージェントで責任者として勤務。キャリアコンサルタントとして、薬剤師の転職サポートを年間100名、合計500名以上実施しており、現在は大手薬局やドラッグチェーンの人事担当や採用責任者の方と日々やり取りしています。趣味はマラソン。

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