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ドラッグストア

薬剤師のドラッグストア業界の転職事情2019年版

 

「ドラッグストアって年収高いみたいだけど、仕事キツそう…」

「安定した大企業で働きたいけど、未経験でドラッグストアは無理かな?」

最近は便利でポイントがつくドラッグストアや、ショッピングモール内薬局に処方せんを持ち込む患者さんが増え、ドラッグストアの薬剤師求人が以前よりも増えています。

ドラッグストアの年収は調剤薬局よりも高水準ということもあり、調剤薬局からドラッグストアへの転職を考えている方も多いようですね。

ただドラッグストアの仕事は「残業が多そう」「仕事が大変そう」と、ネガティブなイメージがあるもの。

そこで現役の薬剤師転職エージェントである筆者が、最近のドラッグストア薬剤師の仕事状況や転職事情、どんな薬剤師がドラッグストアで働くことに向いているかなどをお伝えします。

調剤薬局・病院からドラッグストアへの転職に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください!

薬剤師がドラッグストアに転職するのはどんな理由?最大の魅力は高年収

調剤薬局や病院からドラッグストアへ転職した薬剤師の、転職理由としてよく挙げられるのは以下の5つです。

薬剤師のドラッグストアへの転職理由

  • 今よりも年収が高くなるから
  • 大手企業で福利厚生が充実しているから
  • 基盤が安定していて、安心して働けるから
  • OTCや健康食品など、調剤以外の業務を経験したいから
  • 将来的にキャリアアップ・キャリアチェンジしたいから

詳しく見てみましょう。

1今よりも年収が高くなるから

病院・調剤薬局・ドラッグストア薬剤師の年収を比較すると、一般的にこのようになります。

ドラッグストア > 調剤薬局 > 病院

病院・調剤薬局は都市部から離れるほど年収が上がるので、必ずこの通りになるわけではないですが、同じ地域の平均年収ではドラッグストアが一番高いです。

ドラッグストアに転職する方は、病院・調剤薬局に勤務していて、年収に不満があることが大半。

特に薬剤師が充足気味の都市部では調剤薬局から調剤薬局への転職で年収アップは叶いにくく、ドラッグストアへの転職で年収アップを考える方が増えている傾向です。

2大手企業で福利厚生が充実しているから

中小規模の病院や調剤薬局では、会社としての体制や福利厚生が整っていないことも珍しくありません。

特に昇給や昇格の制度があいまいだったり、残業など勤怠管理が適当なことに、不満を感じて転職を考える方が多いです。

ドラッグストアは多くが大手企業であり、昇給制度や勤怠管理はキッチリと決められています。

住宅手当など福利厚生も充実しており、年収アップに加えて福利厚生の充実度に魅力を感じ、ドラッグストアへ転職する方もいます。

3基盤が安定していて、安心して働けるから

コンビニより多いと言われ、倒産が珍しくなくなった調剤薬局。

中小の薬局はM&Aの波に飲まれ、今までとは制度や仕事のやり方全てが変わってしまったと、嘆く薬剤師もいます。

その点ドラッグストアは処方せん応需以外にも様々な収入源があるので、安心して働けますよね。

将来性に不安がある薬局で働くよりも、安定した大企業で安心して働きたいと考えたとき、ドラッグストアを選ぶ方が増えているということです。

4OTCや健康食品など、調剤以外の業務を経験したいから

OTCの取り扱っている調剤薬局もありますが、ドラッグストアに比べればほんの雀の涙程度。

服薬指導の際に患者さんにOTCや健康食品について相談されて、困った経験がある薬剤師は少なくないはず。

そのような経験を経て「OTCの知識を得たい」と考えたり、処方せんに従うのではなく「患者さんに合う薬を自分で探して提案したい」と考え、ドラッグストアへの転職を選ぶ方もいます。

5将来的にキャリアアップ・キャリアチェンジしたいから

ドラッグストアは調剤薬局よりも、管理職のポジションが多く、キャリアアップしやすい環境です。

扱っているのが処方せん医薬品だけではないので、薬剤師が将来的に別職種に進むことも可能です。

商品開発・販促部門・バイヤー・海外事業推進など、様々なジャンルの仕事にチャレンジしたいと考え、ドラッグストアへ転職する方もいます。
エージェントはやた手

ドラッグストアへの転職理由として、多くの方が1~3を挙げています。
4と5はそれほど多くないですが、やりがい重視の方にたまに見られます。

薬剤師はどんな理由でドラッグストアを辞める?やっぱり残業がツライ

病院や調剤薬局からドラッグストアに転職する人もいれば、その逆でドラッグストアを辞めて別の職場へ転職する方もいます。

ドラッグストアを辞める理由として、多く見られるのは以下の4つです。

薬剤師がドラッグストアを辞める理由

  • 残業が多い
  • 休みが少ない(年間休日が少ない)
  • 働き方がシフト制で不規則(夜が遅い)
  • 調剤業務に専念したい

こちらも詳しく見ていきます。

1残業が多い

病院や調剤薬局に比べて営業時間が長いことから、必然的に残業時間が多くなります。

特に新規出店をしているドラッグストアでは、薬剤師の補充が追いつかず、残業ありきのシフトを組まざるを得ない場合も。

中にはサービス残業が毎日ある店舗も存在しているようです。

ドラッグストアなど大手企業は短時間勤務制度など、働くママ薬剤師へのフォロー体制が充実している一方、正社員の残業は長くなりがちです。

2休みが少ない(年間休日が少ない)

調剤薬局とドラッグストアの平均年間休日を比べると、ドラッグストアの方が7日ほど少ないです。

さらにドラッグストアは土日祝日関係なく営業しているので連休が取りにくいので、「休みが少ない」と感じやすいです。

特に家族を持つと休みが合わず、遠出しにくいことが不満となり、退職を考える方もいます。

3働き方がシフト制で不規則

ドラッグストアの営業時間は年々長くなる傾向にあり、都市部では深夜0時まで営業している店舗や、24時間営業の店舗もあります。

「早番固定」「遅番固定」となることは少なく、一般的にはシフト制で勤務するため、不規則な生活となり体力的に限界を感じる方も多いです。

結婚・出産で家族が増えると、遅い時間の勤務では家族との時間が取りにくいので、ワークライフバランスを重視してドラッグストアを辞める方もいます。

4調剤業務に専念したい

ドラッグストアで働いていると、併設店でも調剤以外のレジ・品出しなど、調剤以外の業務をする時間があります。

調剤以外の仕事をしている間に、調剤の薬剤師に知識面でおいて行かれるかも…」と不安を感じ、ドラッグストアを辞める方もいます。

調剤メインで働くつもりだったのに、面応需で処方せん枚数が少ない店舗に配属となり、ほとんど調剤の経験ができず転職するケースもありますよ。


ドラッグストアは離職率が高い?

「ドラッグストアは激務なので離職率が高い」というイメージがありますが、今回ドラッグストアと調剤薬局の離職率を調べて比較したところ、実は調剤薬局とドラッグストアの離職率はほとんど変わりませんでした。

確かに昔のドラッグストアは離職率が高かったのですが、数年前からドラッグストアの中でも就業環境改善が進んでおり、離職率が低くなってきていることが理由として考えられます。

ドラッグストアへの転職におすすめの転職サイトはこちら

ドラッグストアを辞めた薬剤師は、ドラッグストアと調剤薬局のどちらを選ぶ?

ドラッグストアを辞める理由として多くみられるのは、前述のとおり「残業が多い」「休みが少ない」「夜間勤務が負担」「調剤に専念したい」など。

つまりその不満を解消しやすい職場である、調剤薬局を次の職場に選ぶ人が多いです。

でも、実はドラッグストアを辞めた薬剤師の約3割は、また別のドラッグストアに転職するんですよ。

その理由は、「年収ダウンを受け入れにくいから」です。

調剤薬局をしっかり選べば、「残業なし」「9~18時固定」など、働きやすい職場に転職することは可能です。

ただその分、どうしても年収が下がってしまいます。

調剤薬局の中でも働きやすい職場は年収水準が低めなので、現職のドラッグストアと比較すると、年収が100万円近く下がってしまうことも。

そのため労働環境が少し良く、年収ダウンも少しで済む、別のドラッグストアに転職する薬剤師も珍しくないということです。

転職市場で薬剤師に人気の高いドラッグストア

ドラッグストアの年収が高水準といっても、企業によってかなり差があります。

また働きやすさを意識している企業とそうでない企業では、残業時間や福利厚生も全く違ってきます。

そこで、現時点の転職市場で薬剤師に人気の高いドラッグストアを3つご紹介します。

薬剤師に人気のドラッグストア

  • ドラッグセイムス
  • クリエイトSD
  • マツモトキヨシ

人気の理由はこちらです。

ドラッグセイムス

画像出典:富士薬品

富士薬品ドラッグストアグループの、メインとなるドラッグストアです。

2018年に給与改定があり、ドラッグストアの中でも少し高めの給与水準となりました。

住宅手当など福利厚生も手厚く、働き始めの若い薬剤師に特に人気があります。

残業が多くなりがちなドラッグストア業界ですが、セイムスの平均残業時間は月4時間と、調剤薬局比較してもかなり少ないのも人気の理由です。

クリエイトエス・ディー

画像出典:クリエイトエス・ディー

こちらも住宅手当など福利厚生が手厚く貯金をしやすいので、一気に奨学金を返したい若い薬剤師に人気の企業。

首都圏エリアにドミナント展開しているため、極端に遠い異動や転勤がないのも特徴です。

業績は右肩上がりで事業拡大傾向にあるため、キャリアアップを狙いたい方にもおすすめできます。

マツモトキヨシ

画像出典:マツモトキヨシ

ドラッグストア業界の中でも、トップクラスの年収水準です。

連続休暇が取りにくいドラッグストア業界ですが、2年目から連続5日のリフレッシュ休暇が取れるので、長期旅行も可能です。

一般的に子どもが「3歳になるまで」「小学生になるまで」が多い時短勤務が、「小学校6年制の年度末まで」使えるので、ママ薬剤師にも人気があります。
エージェントはやた手

3社ともに研修制度が充実しているので、ドラッグストア未経験の薬剤師も入りやすいです。
共通の人気の理由としては「研修制度が充実」のほかに、「住宅手当などお金が出る福利厚生の充実」が挙げられます。

元ドラッグストア薬剤師が次に選ぶドラッグストアはどこ?

ドラッグストアを辞めた薬剤師の約3割が、またドラッグストアに転職するとお伝えしました。

ワークライフバランスを重視する方は、調剤薬局に転職するのがほとんど。

そのためドラッグストア ドラッグストアの転職は、年収の低いドラッグストアから年収の高いドラッグストアへの転職が多いです。

(まれに年収ダウンをなるべく抑えたいけど、労働環境も改善したいということで、年収が低いけど環境の良いドラッグストアに転職する方もいます。)

おおまかですが、大手ドラッグストアの年収水準をまとめました。

  • 年収水準が低いドラッグストア(転職前)
    ドラッグストアトモズ・コクミンドラッグ・ドラッグストアキリン堂・ヤックスドラッグ
  • 年収水準が高いドラッグストア(転職後)
    マツモトキヨシ・ウエルシア・ツルハドラッグ・セイムス・サンドラッグ・スギドラッグ(ドラッグスギ)

年収水準の高いドラッグストアは労働者の満足度が高く、離職率も低い傾向です。

人気ドラッグストアは中途採用求人がでにくい

人気のドラッグストア3社を含む年収水準が高いドラッグストアは、事業拡大傾向で全体の薬剤師人数は増えていますが、新卒採用が好調な上に離職率が低いため、中途採用求人が出にくい状況です。

好条件のドラッグストアを狙うなら、まずは転職サイトに登録しておいて、求人が出たら連絡をもらえるようにしておくと、求人を見落とさずにすみます。

ただ中には時間経過とともに連絡をくれなくなる転職エージェントもいるので、求職者側からも定期的に様子を伺ってコミュニケーションをとっておくと良いですね。

ドラッグストアへの転職におすすめの転職サイトはこちら

ドラッグストア業界内の問題点と、これからの将来性


病院・調剤薬局の薬剤師にとって、ドラッグストア業界は未知の世界。

新しい業界に飛び込む前に、現状のドラッグストア業界の問題点と将来性を知っておきましょう。

ドラッグストア業界の問題点

  • 店舗異動が多い
  • 残業が多い
  • 休みにくい

ドラッグストアはどんどん店舗数が増えており、それにより薬剤師の店舗異動が多く発生して負担となっています。

また、病院前ではなく面受けの店舗が多いので処方せん枚数が少なく、一人薬剤師店舗が多く、それも個人の負担となります。

労働環境の改善に取り組んでいるドラッグストアは多いですが、それでも「忙しさ」「休みにくさ」を感じる薬剤師は、いまだ多くいることが問題と言えます。

大手ドラッグストア5社の抱える問題点

以下では、大手ドラッグストアの会社ごとの問題点をまとめました。

ウエルシア薬局

画像出典:ウエルシア

企業努力により残業が減少・休日は増加し、薬剤師の勤務状況は徐々によくなってきています。

ただ、中には残業が多くなかなか休めない店舗もまだあるため、勤務状況改善は引き続き問題点として残っています。

夜遅くまで営業している店舗も多く、遅番シフトの負担による退職があるため、夜間帯の薬剤師確保も課題です。

ツルハドラッグ

画像出典:ツルハドラッグ

店舗数が年々増加しており、今後もM&Aを含め数多くの出店をする予定ですが、薬剤師以外に登録販売者の不足も目立っています。

登録販売者の早期退職が多く、それにより薬剤師が自身の専門業務に集中しにくいという問題が起きています。

調剤併設店では1店舗あたりの処方せん応需枚数が少ないので、配置薬剤師数も少なく、薬剤師1人の負担が大きい状況です。

マツモトキヨシ

画像出典:マツモトキヨシ

私自身は転職エージェントとして働く中で、あまり悪いところは聞きません。

「初回配属店舗が自宅から遠いところになった」「異動で遠方の店舗に配属となった」という声を聞くことはあるので、配属先についてはあらかじめ希望をしっかり伝えておいた方がよさそうです。

ココカラファイン

画像出典:ココカラファイン

ドラッグストア業界のトップ企業と比べて、事業内容から福利厚生面・勤務状況に至るまで、特段アピールできるポイントがないのが課題です。

アピールポイントがないことに加え、給与もほかのドラッグストアよりも低いため、薬剤師の確保に苦戦しています。

最近では「スギとマツキヨどちらと経営統合するのか?」という点で、注目はされています。

スギドラッグ・ドラッグスギ

画像出典:スギ薬局

関東エリアの新卒採用がとても好調で、ここ数年は東海と関西エリア以外の中途薬剤師採用はストップしている位の状況です。

逆に本社のある名古屋を中心に、東海エリアの採用はずっと苦戦しています。

「異動が多い」「残業が多い」「働きにくい」という悪いウワサが根強くあるため、イメージの改善が一番の課題と考えられます。

ドラッグストア業界の将来性

ドラッグストアの将来性は、良い見通しです。

物販や食品等も売っているので調剤薬局に比べて利便性が高く、ポイントも貯まるため、年々ドラッグストアに処方せんを持ち込む患者さんが増えてきています。

日用品や食品の値段がスーパーと変わらないか、安いこともあるため、コンビニやスーパーの顧客もドラッグストアに流れています。

調剤部門・物販部門ともに今後も売上や経営状態は右肩上がりの予想で、ドラッグストアの将来性は高いという見通しです。

新卒薬剤師の方も2年ほど前から、ドラッグストアを選ぶ方が増えています。
エージェントはやた手

中堅以降の薬剤師には、なじみにくいドラッグストア業界ですが、将来性は調剤薬局よりも上。
今後同じ職場で年収アップ見込めなさそうなら、ドラッグストアの世界に飛び込んでみるのもアリかもしれませんよ。

ドラッグストアへの転職におすすめの転職サイトはこちら

ドラッグストアでの経験は、薬剤師のキャリアとしてプラスになる

一般的に、調剤薬局ではできないドラッグストアならではの経験は「OTCや健康食品の知識・経験を積めること」と思われがちです。

確かにOTCの知識があるのとないのでは、服薬指導の質に多少の差が出ますが、調剤薬局でのメインは処方薬。

ドラッグストアでOTCを扱った経験が、薬剤師のキャリアに大きなプラスになるとまでは言いにくいです。

それよりも、ドラッグストアで働く中で大きなプラスとなるのは、「コミュニケーション能力が高まること」です。

正直なところ、調剤薬局の調剤・投薬など基本の仕事は、質を求めなければコミュニケーション能力が低くてもできてしまいます。

一方ドラッグストアでの仕事は、お客さんの症状や希望をしっかりとヒアリングして、適切な薬や商品を案内する必要があるため、高いコミュニケーション能力が求められます。

ドラッグストアで働く中でコミュニケーション能力が磨かれると、調剤薬局での服薬指導やクレーマーに対する対応、上司や同僚との関係維持や調整能力も高まります。

つまり調剤薬局に転職した際に、ドラッグストアで培ったコミュニケーション能力を活かし、キャリアアップしやすいということです。
エージェントはやた手

コミュニケーション能力に不安があり、能力を高めようとあえてドラッグストアに転職した方もいるくらいですよ。

ドラッグストアで長く働きすぎると調剤薬局に戻れない?


調剤薬局からドラッグストアへ転職を考えている方の中で、このような不安を抱いている方も少なくありません。

ドラッグストアで長く働いたら、調剤薬局に戻れなくなりそう。
一度ドラッグストアで働いたら、処方せん薬や疾患に対する知識を忘れそう。

結論からいうと、あまり心配する必要はありません。

確かに、ドラッグストアで働いている期間は、処方薬や疾患に対する知識は薄れがちです。

特に調剤のない店舗や処方せん枚数が少ない面調剤の店舗だと、処方薬や疾患の新しい知識を得る機会はほとんどありません。

ただ一度覚えたことはそうそう忘れないので、また調剤薬局で働けば思い出しますし、どちらにしろ新薬は次々と出るので、情報の更新が必要なのは調剤の薬剤師も同じ。

ブランクの分だけ知識を取り戻す努力は必要ですが、「ドラッグストアで長く働くのはリスクがある」と言うほどでもないでしょう。

ほとんどの場合、ドラッグストアに長く勤めた薬剤師が調剤薬局に転職することは、問題なく可能です。

例外として定年間近や高齢の薬剤師が未経験、長期間ブランクを持って調剤薬局に入るのは難易度がかなり高くなります。

「基本はドラッグストアで勤めるつもりだけど、将来少しだけ調剤も経験してみたい…。」

そのような希望があるなら、調剤部門を大きく持つドラッグストアに勤めておけば、部署異動により希望が叶う可能性が残ります。

薬剤師のドラッグストア業界の転職事情|まとめ

同じ薬剤師の職場ではありますが、ドラッグストアは調剤薬局と、異なる面が多くあります。

例えばドラッグストアは調剤薬局に比べて店舗面積が広く、医薬品以外にも実に様々なものを扱っているので、それだけでも調剤薬局からドラッグストアに転職した方は大きな違いを感じます。

ドラッグストアは薬剤師と事務の方以外にも、学生アルバイトや登録販売者、ビューティーアドバイザーなど色々な職種の人がいます。

薬剤師以外の職種の方とコミュニケーションを取ることも、自身の視野を広げることになりますし、新たな出会いも見つかり、自然とコミュニケーション能力も高まります。

ドラッグストアは年収が高い分忙しい職場が多いですが、年収を調剤薬局と同じくらいに設定して、ワークライフバランスを重視している企業もあります。

企業によって重視しているポイントは異なりますし、様々な働き方があるので、自分の考えや希望にあったドラッグストアを、エージェントに相談しながら探してみましょう。

ドラッグストアに転職したい薬剤師にオススメの転職サイト

薬剤師の転職活動は、薬剤師専門の転職サイトを利用するのが成功率アップの秘訣。

数多くある薬剤師転職サイトの中で、ドラッグストアへの転職にオススメのサイトはこちらです。

大手企業の求人は大手転職サイトに集まりやすいため、ドラッグストアの求人の約9割は、薬剤師転職サイトの上位5社に集まります。

薬剤師転職サイト上位5社

  • マイナビ薬剤師
  • ファルマスタッフ
  • 薬キャリ
  • リクナビ薬剤師
  • 薬剤師転職ドットコム

その中でもマイナビ薬剤師・リクナビ薬剤師のドラッグストア求人掲載数は、ほかのサイトに比べて突出しています。

ドラッグストアへの転職を考えるなら、まずはこの2サイトに登録してできるだけ多くの情報をもらいましょう。

その上で相性の良い転職エージェントに、転職活動を支援してもらうのがスムーズです。

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師
求職者のニーズにベストマッチする求人を見つけること」を重視しているため、転職者の満足度が高い転職サイトです。

リクナビ薬剤師が非対面での転職サポートが中心であるのに対し、マイナビ薬剤師は求職者さんとの面談に力を入れています。
ドラッグストアへ転職を考え、対面の面談を希望される方はマイナビ薬剤師の利用をおすすめします。

マイナビ薬剤師は情報収集に力をいれており、大手企業から中小に至るまで求人先の細かい情報を蓄積し、エージェント間でキッチリと共有できているのも強みです。

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リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師
リクナビ薬剤師は大手企業をメインに提案する転職サポートスタイル。

主要大手企業への紹介に注力する会社方針のため中小企業への転職には弱いですが、大手ドラッグストアへの転職にはめっぽう強いです。

電話・メールによる面談が主であり、対面面談はほとんどありません。

リクナビ薬剤師は一般的には難しいとされるドラッグストアへの条件交渉も行ってくれます。
ドラッグストアへの転職を希望される方は、まずはリクナビ薬剤師への登録をおすすめします。

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はやた

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人材エージェントで10年以上勤務(人材派遣、人材紹介)。薬剤師専門のエージェントで責任者として勤務。キャリアコンサルタントとして、薬剤師の転職サポートを年間100名、合計500名以上実施しており、現在は大手薬局やドラッグチェーンの人事担当や採用責任者の方と日々やり取りしています。趣味はマラソン。

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