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薬剤師の落ちる面接の特徴、思わずやってしまう!?

 

近年有効求人倍率は高い数値をキープしており、どのような業界・職種においても人材不足が叫ばれています。

中でも薬剤師のニーズは特に高くなっており、圧倒的に売り手市場。転職活動を行っている薬剤師の数に対して求人募集数の方がはるかに上回っているため、転職へのハードルは比較的低いと言えるわけです。

だからと言って、採用する側も誰でもいいというわけではありません。

なかなか採用できないからこそ、1人を採用するのにも慎重になっています。
まじめに働いてくれるか、知識やスキルはどうか、すぐに辞めてしまわないか、既存スタッフとの相性はどうか…など、面接ではさまざまなポイントをチェックしています。
そのため最近では、一般的な転職と同じように複数回面接を行ったり、面接時のコミュニケーション能力や人柄を重視したりするような求人企業も増えてきております。

転職を成功させるためには、薬剤師転職においても面接をうまくこなすことが最大のカギとなっているのです。

そこで今回は、薬剤師転職の面接で思わずやってしまう失敗についてお話したいと思います。
「落ちる面接」をやってしまう人には、どのような共通点があるのでしょうか。

転職理由は人それぞれ

「落ちる面接」をやってしまう人の共通点として最も多いのが、「転職理由が明確になっていない」ことです。
転職理由は、実は面接において最も重要な話題です。転職理由をはっきりさせておくことが、何より有効な面接対策になるのです。

なぜ、転職理由が重要なのか?

採用企業側が転職理由を重要視している理由は、転職理由から色々なことを判断することができるからです。
例えば、

  • 志望動機
  • 仕事への取り組み姿勢
  • 今後のキャリアプラン
  • 職場に求めているものが何か…

など、面接官は退職理由を聞くことで、これだけ多くの情報を探っているのです。

中でも最もわかりやすいのが志望動機

退職理由とは前職を辞めた理由なわけですから、言い方を変えれば次の職場に求めているもの、つまりは志望動機ということになるからです。

  • 退職するに至った現状の不満が転職することで解決するのか
  • 転職してどうしたいのか
  • 転職することで何を得たいのか?

このあたりが明確になっていないと、面接での回答内容にブレが生じてしまいます。
答えに一貫性がないと話のつじつまが合わなくなり、すべての話に説得力がなくなってしまうだけでなく、自信のなさが伝わってしまいます
こうして面接官からの信頼を勝ち取ることができず、面接を失敗に終わらせてしまうというわけです。

転職理由は人それぞれ、あなたの場合は?

転職理由は人それぞれ。100人転職者がいれば100通りの理由があるでしょう。
だからこそ、面接でその人自身を判断する重要な材料になるのです。
とは言え、ほとんどの転職理由は前職への不満から生まれているのも事実です。
まずは現職への不満=転職理由をはっきりさせることからはじめましょう。

不満だけで転職してもうまくいかない

しかし、前職への不満を面接ではっきり伝えてしまうことは「落ちる面接」の大きな原因となります。

 
 
 
 
 
 
 

現状の不満だけで転職するような人は、ウチの職場に来ても同じ理由で転職するのでは?

と思われてしまうからです。

また、前職の悪口や愚痴ばかり言うような人はそもそも相手に良い印象を与えるはずがありません。

「落ちる面接」をやってしまわないために大切にするべき考えは、

  • 新しい職場で何をしたいのか
  • どんな自分になりたいのか
  • どのように会社に貢献したいのか

ということであり、決して前職への不満ではないのです。
面接で前向きな話を語ることができる人ほど、よい転職を実現できているのです。

面接でつい言ってしまいがちなNG転職理由

実際に、面接で言ってしまいがちなNG転職理由についてご紹介しましょう。あなたもうっかり次のような話し方をしてしまっていませんか?

NGな転職理由の説明の仕方

  • 業務量に対して年収が少なかったから。
  • 就業時間が長く、休日出勤も多かったから。
  • 仕事がきつかったから。
  • 職場での人間関係がうまくいかなかったから。
  • 会社のやり方や考え方についていけなかったから。

例えこれがすべて事実であったとしても、このように不満をそのまま面接で説明するのは「落ちる面接」の典型的な例です。
ただし、転職理由について嘘をつけと言うわけではありません。伝え方を少し工夫するだけで、面接官に与える印象はガラッと変わるのです。

落ちないための面接対策

それでは、実際に面接をうまくいかせるための具体的な対策を考えてみましょう。

面接で転職理由を語る際に大切なポイント

面接において大切なのはどのような不満があるかということではなく、その不満についてどう説明するかということなのです。
転職理由を上手に語るなら、次の4つのポイントをおさえるようにしましょう。

転職理由を説明するときに抑える4つのポイント

  • 不満を隠すのではなく、伝え方を工夫する。
  • どのような話も前向きに語る。
  • できるだけ具体的に語る。
  • 話に一本軸を持たせるようにする。

事例1:年収が少ない理由で転職したときの説明の仕方

例えば、「業務量に対して年収が少ない」ことに不満を持って転職を決意したとします。
これを前向きに伝えるとすれば、次のような言い方ができるでしょう。

 
 
 
 

現在●●や○○の仕事も担当していますが、十分な評価をしてもらえているのか疑問に感じています。
これからも薬剤師としてスキルアップしていくために、自分の仕事にどれだけの価値があるのかを試したいと思い転職を決意しました。

相手にマイナスイメージを与えることなく、自分の仕事への自信や成長意欲をアピールすることができる言い方ですね。

もっと具体的にするならば、「いつまでに●●のようなポジションに就きたい」など目標を語るのも良いです。

このように転職理由を明確に、かつ前向きに話すことができるように準備しておけば、例えば「志望動機」や「将来の展望」、「入社後どのように仕事に取り組みたいか」などのような質問がきた場合にもきちんと軸を持って語ることができるのです。

これができれば、大切な面接をうっかり「落ちる面接」にしてしまうことはなくなるでしょう。

まとめ

思わずやってしまう「落ちる面接」の特徴と共通点を理解しておけば、面接前にしっかりと準備をしておくことができます。

大切なのは、次の2つです。

ポイント

  • 転職理由を明確にした上でそれを前向きに説明すること
  • 転職理由や志望動機に一本軸を持って面接に挑むこと

これさえはっきりさせておけば、面接でのあらゆる質問に堂々と答えることができるでしょう。

面接こそ、転職のカギです。しっかりコツを掴んでチャンスを逃さないようにしましょう。

面接対策に悩んだら

経験豊富な転職サイトのエージェントであれば、その企業にあった面接対策を指導してくれることでしょう。

悩んだときは、転職サイトのエージェントに相談してみましょう。
面接対策だけではなく、転職に伴う様々な手続きまで細かく教えてくれますし、給与交渉など様々なバックアップを受けることができるのです。

転職サイトは、保有する求人数やサービス内容に違い・特色があります。
これらを比較・検討することで、ご自身に合ったピッタリの転職サイトを見つけることができるでしょう。

  • 直接会って面談したかったけど、電話応対しかしてくれないエージェントだった
  • ドラッグストアの求人を探していたのに、調剤薬局の求人以外はほとんど取り扱っていない転職サイトだった

このようなことがないよう、転職サイトに登録する前には、そのサイトの特徴を事前確認が大切です。

興味のある方はこちらの記事をご参照ください。

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macky

育休中の転職エージェント。現役時代は営業として、採用企業への営業活動はもちろん、求職者の面談や求人制作を行う。

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