薬剤師5大転職理由

女性薬剤師がのんびりと働ける職場と働き方

 

薬剤師はパートでも時給が高く、派遣や期間限定社員など様々な働き方を選ぶことのできる職業です。

男性薬剤師では管理薬剤師やエリアマネージャーなどを目指して働く方が比較的多いですが、女性薬剤師では役職などにこだわらず、のんびりと働くことを目指している方も少なくありません。

今回は、女性薬剤師のキャリアの一環として、のんびりと働いていく方法についてご説明させていただきます。

女性薬剤師がのんびりと働くにはどんな職場がオススメか

のんびり働ける職場1.人間関係の良い職場

女性薬剤師がのんびりと働いていくには、人間関係の良い職場に勤めることが第一となります。

スタッフ同士の仲が悪い職場では離職率も高く、精神的にも疲弊することが多いので、アットホームな職場で働いていくことが理想です。
給料の高い職場は忙しい職場が多く、人間関係も総じて良くない傾向があります。

のんびりとした職場で働きたい場合は、高収入の求人は避けた方が無難でしょう。

調剤薬局では、チェーン展開していても薬局ごとに自治をしている部分もあります。ルールが一様でなく、極端な店舗も存在します。
私語をするだけで怒られる職場などもあります。

そのような極端な職場でないかは、事前に確認しておきたいところです。

のんびり働ける職場2.在宅のない薬局

現在では国策もあるので、在宅は避けては通れなくなっていますが、あまり在宅の件数が多いと、お届けなどで夜遅くまで拘束されてしまうことがあります。のんびり働きたい薬剤師さんには要注意となるでしょう。

在宅を行っている薬局でも、パートの方は外来調剤のみというケースも多いので、働き方を含めて確認をしてみると良いでしょう。

のんびり働ける職場3.処方箋科目の内容

内科や小児科よりも、外科や眼科などの季節性のない科目の方が、1年を通して患者様が安定しているため、働きやすいでしょう。
また、皮膚科のクリニックの門前であれば、医師がよく処方を出す軟膏の混合の組み合わせは、予め予製を作り置きし易かったりします。

しかしながら、薬剤師のスキルアップを考えると内科で働くことはマストです。内科の勉強ができる環境があると良いでしょう。

のんびり働ける職場4.残業がない薬局

のんびりと働くためには、残業のない職場というのは必須の条件になってきます。

残業のあるなしというのは、処方箋枚数や薬剤師の人数だけではなく、会社が薬剤師確保のために配慮しているかなど様々な要因が重なってきます。

こちらの記事もご参照ください。

のんびり働ける職場5.管理薬剤師にならずに済む職場

大手チェーンであれば若い薬剤師が次々に入ってくるので、人手の流動性が高くなります。
長期的に勤務していった場合、ベテラン薬剤師は管理薬剤師薬局長などのポストについていくことが求められます。

女性薬剤師では出世したいという方ばかりではなく、いち薬剤師として働いていくことを目指す方も少なくはありません。

そういった場合には、既に管理薬剤師の方がいらっしゃる、転勤のない小規模な薬局で勤務をすると良いでしょう。

女性薬剤師がのんびりと働くための働き方とは


薬剤師は国家資格を持つ専門職であるので、スキルさえあれば同じところに留まって働く必要はありません。柔軟な働き方を選択できます。
今回は、定番とされる4つのパターンに分けてご説明させていただきます。

のんびり働く方法1.正社員の場合

正社員で働くことで社会保険にも加入することができ、長く勤めれば退職金の支給もあるので、安定した働き方と言えるでしょう。

全国展開をしている大手では、転勤があったり不必要な研修も多いです。
正社員で働く場合では大手調剤薬局ではなく、地元密着の中小チェーンを選ぶ方がのんびりと働いていくことができるでしょう。

大手であれば、基本給は低く設定されていますが「自宅通勤コース」や「エリア限定社員」などの制度を活用すると良いでしょう。

のんびり働く方法2.パート、契約社員の場合

薬剤師ではパートやアルバイトの時給が高いので、正社員にこだわる必要はありません。

家賃補助が出ないため、賃貸に住む場合には金銭的にデメリットが大きいです。
しかし、実家に住んでいるのであれば、パートで適度に働いていくということも不可能ではありません。

半年や1年ごとの契約社員であれば、転勤や管理薬剤師などにされることもないので、一つの選択肢とすると良いかもしれません。

のんびり働く方法3.派遣社員の場合

ある程度経験を積んで一通り業務をこなせるようになれば、派遣という選択肢もあります。

いろいろな薬局に行っていろいろな人と会いたいのであれば、オススメの働き方といえるでしょう。

派遣薬剤師の給与は高額に設定されていることも多く、自分でスケジュールを組むこともできるので、旅行などが好きな方では人気がある働き方です。

薬剤師の需要がある12月~2月はガッツリ働き、GW前で旅費の安い4月に長期で海外に行くなど、柔軟な勤務体系がとれます。

のんびり働く方法4.ダブルワークの場合

のんびりと働きたいけれども、あまり極端に仕事を減らしたくない場合。例えば、正社員としての復帰なども目指してある程度のレベルで働きたい。そのような場合にはダブルワークで働いていくと良いでしょう。

ダブルワークであれば週当たりの日数も自由に選択することができるので、稼ぎたいときにしっかり稼ぐということも出来ます。

複数の薬局に勤務をすることで様々な科目を経験することができ、スキルアップにもつながる働き方と言えるでしょう。

さらに、パートに派遣を組み合わせることで、勤務の柔軟性を高めることが出来ます。

派遣薬剤師では人手不足の薬局が中心となるので仕事は忙しくなってしまいますが、ダブルワークであれば勤務日数の増減を毎月ごとにコントロールできるので、オススメの働き方となります。

のんびり働きたい薬剤師が気を付けること

のんびりと働いていく上での注意点を、いくつかご説明させていただきます。
新卒後1年目~3年目は社会人にとって、非常に重要な時期です。

いろいろと苦労をして学んでいかなくてはならない時期なので、はじめからのんびりとした職場で働いてしまうと、薬剤師としての根幹を形成することが出来なくなってしまう可能性があります。

初めのうちは丁稚奉公のつもりである程度の期間働き、その後にのんびりと自分のやりたいことをやりながら働いていくと良いでしょう。

大手の調剤薬局やドラッグストアでは若手の方が多く、ベテランの方は辞めていくという現象が起こっています。

ある程度の年齢になってのんびりと働いていくことを望んだ際には、やる気のある若手にあふれた大手企業は働きにくくなってしまいます。

福利厚生などにとらわれず、長期的なキャリアを見据えて勤務先の選択をすると良いでしょう。

まとめ

女性薬剤師がのんびりと働きやすい職場をまとめると次の通りです。

女性薬剤師がのんびりと働きやすい職場

  • 人間関係の良い職場≠高収入の忙しい職場
  • 在宅の件数が少ない薬局
  • 外科や眼科などの季節性のない科目の門前
  • 残業がない職場
  • 管理薬剤師にならずに済む職場

これらのポイントを押さえながら転職先探しをすれば、のんびりと働くことができる職場に巡り合えるのではないでしょうか。

転職先探しで迷った場合には、薬剤師専門の転職エージェントに相談してみましょう。
転職のプロであるエージェントは、転職先の会社のことを実によく研究しています。
のんびりと働ける職場はどこかと聞けば、すぐに調べて教えてくれるでしょう。

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ヤス

製薬会社MR→ドラッグストア→調剤薬局と2度の転職を経験。 現在は都内の中規模調剤チェーンで管理薬剤師をしています。調剤業務だけでなく、地域活動や講演活動にも奮闘中。得意な科目は小児科と精神科、婦人科など。趣味はドライブとスノーボード。

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