派遣

派遣薬剤師で働くことのメリット・デメリット

 

薬剤師の派遣は、時給が高く柔軟な働き方ができるので、非常に人気のある働き方です。
しかし、そのようなメリットばかりではく、派遣であることのデメリットも存在します。
今回は薬剤師が派遣で働くことのメリット・デメリットについてご説明いたします。

派遣で働くことのメリット

派遣のメリットとしては、

  • 自分のタイミングで働けること
  • 時給が高いこと
  • スキルアップができること

この3つが挙げられます。

1.自分のタイミングで働ける

求人が出ていることが前提となりますが、働くタイミングを自由に選択することが出来ます。

  • 今月は週6日で働いて、来月は10連休をとって旅行に行く
  • 欲しいものがあるから仕事を多めにする
  • 育児で疲れるから子供が小さい内は余裕があるときだけ仕事をする

など、働き方を柔軟に選択することができるのです。

2.時給が高い

派遣では、比較的時給が高いことが特徴です。
地域にもよりますが、パートであれば1,800円~2,500円が相場のエリアでも、派遣であれば2,300円~4,000円程度の時給で募集がされています。

特に、冬場などの繁忙期には派遣薬剤師も不足するので、人手不足のエリアでは4,000円を超える時給で募集がかかるのです。
(*金額は実際の求人を保証するものではありません。一つのイメージとして捉えてください。)

3.スキルアップができる

派遣ではいつも行かない薬局で仕事をすることができるので、様々な処方箋を経験することが出来ます。
薬局の仕組みなども、店舗によって異なるので、それぞれの良い部分を吸収することができるのです。

派遣のデメリット

派遣のデメリットとしては、

  • 雇用が安定しない
  • 忙しい店舗ばかりなので体力を使う
  • 初対面の方と仕事をするので気を遣う
  • ある程度のスキルが無いと難しい

の4つが挙げられます。

1.雇用が安定しない

派遣は自分のペースで働ける反面、“基本給”という概念がありません。

働けば働いた分だけお給料がもらえますが、仕事の折り合いがつかなければ翌月のお給料は下がってしまうのです。

家賃を支払う必要のある世帯主の方や、住宅ローンやマイカーローンを抱えている方にとっては、不安な部分となってしまうでしょう。

2.忙しい店舗ばかりなので体力を使う

派遣を呼ぶためには、薬局は薬剤師さんへの時給に加えて、紹介会社への報酬を支払わなければなりません。

これらを合算すると、薬局の支払う報酬は1時間当たり5,000円を超えると言われています。

そのため、募集をするときは「どうしても人が足りない場合」となり、激務となることは避けられません。
1か所で働くパートであれば、曜日によってはヒマな日もあることでしょう。

しかしながら、派遣薬剤師は毎日が繁忙期となってしまうのです。

3.初対面の方と仕事をするので気を遣う

派遣薬剤師は、基本的には毎日違う店舗で仕事をします。

初対面の方と仕事をすることになるので、気を遣うことが多いのです。

空いた時間があったとしてもゆっくりすることは出来ず、精神的に疲れることとなるのです。

4.ある程度のスキルが無いと難しい

高い時給で呼ばれる派遣薬剤師は、薬局にとって“即戦力”として扱われます。

幅広い科目の知識を持ち、監査や投薬、薬歴記載の業務を、テキパキとこなさなくてはなりません。

経験が浅い場合や、扱ったことのある科目が偏っている場合には、仕事に影響が出る場合があるのです。

その他

パートと派遣を組み合わせている場合や、複数の派遣会社を利用している場合には、確定申告が必要となる場合がありますので、ご注意ください。

また、派遣薬剤師では年齢制限は設けられていませんが、高齢になると体力的に厳しくなってくる場合もあるので、ずっと続けていくことは難しいかもしれません。

もちろん中には70歳を超えてもバリバリと働いている方もいらっしゃいますが、ある程度の年齢がラインとなることも、派遣薬剤師のデメリットの一つと言えるのです。

まとめ

派遣薬剤師は収入アップやスキルアップにもつながり、薬剤師のキャリアを考えた中でも非常にメリットのある働き方です。

今回挙げたデメリットも理解した上で、派遣薬剤師として働くかどうかを考えてみるといいでしょう。

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ヤス

製薬会社MR→ドラッグストア→調剤薬局と2度の転職を経験。 現在は都内の中規模調剤チェーンで管理薬剤師をしています。調剤業務だけでなく、地域活動や講演活動にも奮闘中。得意な科目は小児科と精神科、婦人科など。趣味はドライブとスノーボード。

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