薬剤師5大転職理由

調剤薬局薬剤師のキャリアと平均年収

 

薬剤師の最もポピュラーな職場である調剤薬局。

自身のライフスタイルに合わせて様々な働き方ができます。

その調剤薬局では、どのようなキャリアがあり、キャリア毎に平均年収はどのように変わっていくのかをご説明したいと思います。

調剤薬局でのキャリアとは

そもそも調剤薬局でのキャリアにはどういったものがあるかというと、一般企業のように係長、課長、部長・・・と細かい役職のある調剤薬局はほとんどありません。

基本的には正社員で比較すると勤務薬剤師、管理薬剤師(店長のようなもの)の二つの役職しかないパターンの薬局が多数を占めます。

中規模~大手調剤薬局チェーンになってくるとエリアマネージャーや課長、部長職、その他役職をいくつか設けているところもありますが、一般的に調剤薬局で働いている薬剤師のほとんどが勤務薬剤師です。

なぜなら管理薬剤師は一つの薬局の店舗に一人と決まっているので、例えば8人の薬剤師が働く調剤薬局の場合は管理薬剤師1人、他の7人は自動的に勤務薬剤師となります。

つまり、調剤薬局で唯一の役職とも言える管理薬剤師になれる人数は、既存の調剤薬局の数にほぼ等しい数とも言い替えられるでしょう。
一つの店舗に管理薬剤師が一人いてあとは全てヒラ社員という構図です。

調剤薬局薬剤師の平均年収


年収ですが、年齢や経験、地域、中途採用かどうかなどによっても変わってきます。
しかし、一般的には以下の通りとなるのではないでしょうか。

通常の都市部

  • 勤務薬剤師:年収400万~600万
  • 管理薬剤師:500万~800万

このあたりが限界の企業がほとんどではないでしょうか。
求人情報を見ても大体は年収400万650万(管理薬剤師含む)という募集が多くを占めている印象です。

地方で高齢化が進み薬剤師の確保が困難な地域は年収を高く設定して、人材を確保する必要があるため高めの給与設定の調剤薬局がよく見られます。

地方の場合

  • 都市部よりも60万円~70万円ほど高いこともあります。
  • 北海道、東北などの豪雪地帯や交通の不便な場所、あまり人が来たがらない地方は高めの年収を提示されます。

このため、ある一定期間を地方で働いてから都会に戻るという人も、少数ではあるようですがいるようです。

およそ40代から50代にかけて年収のピークをむかえる事が大半で、50代以降は逆に年収減といった会社もあります。

転職による昇給

転職による中途採用の場合は、前職の年収よりアップする条件などの交渉が絡んでくるため、年収も変わってきます。

薬局業界では一般的に前職の給与を参考にされます。

経験者であれば、前職の給与にプラスαを提示されることがほとんどでしょう。

調剤薬局での昇給


調剤薬局の薬剤師の新卒の初任給は、大卒の一般企業よりは少し高めに設定されている場合が多く見られるので、「薬剤師は高給取り」というイメージを持たれる方が多いです。

しかし実際はそんな事は無く、最初こそ年収は高めですが昇給額が少なく役職も管理薬剤師しか無いため、10年経っても年収は数万円しか上がっていないというケースも珍しくはありません。
新卒から一つの会社で長く働いている人ほど給料が安いという、奇妙な現象も調剤薬局業界ではあるあるネタの一つです。

まとめ

調剤薬局薬剤師は一度働き始めると、昇給も少なく年収を大きく上げることは難しいものです。
研修認定薬剤師の資格をとっても、資格手当もほとんどないような職場も多いです。

そんな調剤薬局において年収を大幅にアップしようと思う場合、転職のよる年収アップが一番の近道となります。
売り手市場とはいえ、薬剤師の転職が多い理由の一つがここにあります。

1つの会社で長く働くよりも、条件の良い薬局に転職した方が簡単に年収が上がるからです。

だからといって、転職を何度も繰り返すような人物は企業も信頼してくれません。

人生でせいぜい一度か二度しかないであろう転職によるキャリアアップですから後悔のないよう失敗せずに行いましょう。

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元転職エージェントのカオリです。
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サム

サム

新卒後小規模薬局チェーンに就職するも、様々な経験のできる中規模調剤チェーンにスキルアップ転職。その後現在の職場にヘッドハンティングされ、現在に至る。

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