薬剤師の転職活動

【薬剤師の転職】辞めてから転職活動するメリットとデメリットは?

 

転職をするに当たっては、「在職中に転職活動を行う」「辞めてから転職活動を行う」という2つのパターンがあります。
これらには、それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法を選択するようにしなくてはなりません。
今回は、辞めてから転職活動を行うことのメリットとデメリットについて、ご説明させていただきます。

辞めてから転職活動するメリット

辞めてから転職活動を行うことには、様々なメリットがあります。

  • 転職活動に集中することができる
  • 明日からでも勤務可能」ということが武器になる
  • 「退職出来ないかもしれない」というリスクがない
  • 準備期間や休養期間が確保できる

辞めてから転職活動をすることで、一般的には在職中の方よりも有利に転職活動を進めることが出来ます。

採用をする薬局側も、現職を退職できなくなってしまうケースや退職時期が延びてしまうケースを想定しなくて良いので、在職中の方よりも優先して退職済みの方を採用しようとします。

急募の求人にも対応することができるので、退職済みの方しか合格することのできない求人もあるのです。

長期の休みを利用してバカンスを楽しむ

薬剤師の転職は売り手市場であるので、転職は比較的スムースに進みます。
転職の合間のまとまった休みを利用して休養をしたり、海外旅行や全国縦断などの趣味を楽しむこともできるでしょう。
次の薬局の科目の勉強をしたりするといったこと時間の使い方もできます。

①MRからCRAの転職時は9ヶ月、②CRAから病院薬剤師の転職時は5ヶ月ブランクがありました。
①の時はオーストラリアに2週間旅行、カナダに医療英語を学びがてら5週間ホームステイ、ABCクッキングスクールに通ってパン作りにはまり、師範までとるなどしていました。
②の時は1人でイタリア・スペイン・チェコ25日間の旅に出たり、ウェイクボードをしたりしていました。
こんなに休むことはなかなかないと思いつつ、2回もそんな時がありました。

このように転職を利用して長期バカンスを楽しむ方もみえます。

辞めてから転職活動するデメリット

一方で、辞めてから転職活動を行うデメリットとしては、下記のようなものが挙げられます。

  • 収入が途絶えるので、仕事が決まるまでの生活が不安定になる
  • 職歴に空白期間が出来てしまう
  • 社宅を利用している方や一人暮らしの方では、住居を確保する必要がある
  • 限られた期間の中で転職先を探さなくてはならない
  • 一時的に国民保険に切り替える必要があるので、手間が生じる

辞めてから転職活動をするデメリットとしては、収入面のデメリットを考えていかなくてはなりません。

特に社宅を利用していた方などでは、住む場所を確保しなくてはならず、引っ越し費用などを含めるとかなりの出費となってしまうでしょう。

住宅ローンや自動車ローン、奨学金などの返済をしなくてはならない方についても、経済的な負担がデメリットとなるのです。
また、就職先がなかなか決まらない場合にも、焦って悪い条件の薬局に就職してしまう可能性もあるでしょう。

焦って悪い条件の職場に就職しないためには

このようなデメリットの解決方法としては、転職活動の期間中の生活費をしっかりと確保して、出費などをきちんと計算しておくことが大切です。

また、転職の期間を決めて計画的な行動をとることで、焦ることなく転職活動を進めることができるのです。

このような人は辞めてからの転職活動がオススメ

実家暮らしや扶養を受けている方


実家暮らしの方では、住む場所を確保する必要がありません。

仕事を気にせずに転職活動できることによるメリットの方が大きいので、辞めてからの転職活動がオススメと言えるでしょう。

腰を据えて転職活動をしたい方

仕事をしながらの転職活動に自信がない方や、今後ずっと働くことができる職場を見つけたい場合などでは、辞めてから転職活動をする方が良いでしょう。

現在の職場が忙しすぎる場合


総合病院の門前薬局や、都心の駅前のドラッグストアなどのように、現在の職場が忙しく、転職活動どころではないという場合もあるでしょう。

このようなケースでは、転職活動がおざなりになってしまいかねません。

良い求人を逃してしまい、悪い条件の職場に転職をしてしまうという、悪循環に陥ってしまうのです。

辞めてから転職活動をすることで、自分の働き方を見直して、条件を煮詰めていくことができるのです。

辞めてから転職活動をするときに気を付けること


一度辞めてから転職活動を行う場合には、職歴に空白期間が出来てしまいます。
1~2か月程度であれば転職活動期間ということで説明はつくので、問題はありません。

しかしながら、プライベートの都合によってそれを超える場合には、何らかの理由をつけるようにしましょう。

育児や介護などの理由があれば問題はありませんが、娯楽などに費やした場合には、「勉強や資格取得のための期間」などとした方が面接における受けは良いのです。

また、医療の世界は日進月歩であるので、働いていない期間にあっても医療関係のニュースはチェックした方が良いでしょう。

特に診療報酬改定をまたぐ場合などでは、変更のあった内容をしっかりと把握しておきましょう。
いざ働き出しても困らないようにしておかなくてはなりません。

まとめ

売り手市場と言われる薬剤師の世界では、転職の難易度はそこまで高くはありません。
辞めてから転職活動をしたとしても、スムーズに次の仕事は見つかるでしょう。

しかしながら、せっかく転職をするのであれば、良い条件で長期的に働ける職場を見つけなくてはなりません。

辞めてから転職活動をするとしても、辞める前に転職の計画をしっかりと立てて、良い職場を見つけられるようにすると良いでしょう。

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ヤス

製薬会社MR→ドラッグストア→調剤薬局と2度の転職を経験。 現在は都内の中規模調剤チェーンで管理薬剤師をしています。調剤業務だけでなく、地域活動や講演活動にも奮闘中。得意な科目は小児科と精神科、婦人科など。趣味はドライブとスノーボード。

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