薬剤師の転職体験談

ワークライフバランスを求めた薬剤師の転職 体験談3

 

MRからドラッグストアに転職したYさんの例

転職理由

私は新卒で内資系製薬会社に入社し、MRとして2年間勤務をしておりました。
MRの仕事自体は楽しく、日々やりがいをもって仕事に取り組んでいましたが、配属地が鳥取であったことから、プライベートを充実させることが出来ませんでした。

MRでは転勤は付きものなので、しばらく勤めれば転勤という可能性もありましたが、入社した会社は転勤の頻度は少ない方であり、かつ鳥取を希望する社員は基本的にはほとんどいなかったため、5~10年後に転勤というイメージでした。

当時が6年生大学を出て2年、26歳であったため、20代を地方で過ごすのはいかがなものかと思い、ワークライフバランスを考え転職することにしました。

次の仕事を選んだ理由

MRでの転職も考えましたが、中途であれば希望地はより厳しいものとなるため、数年後に同じような状況に陥ることが予想できました。

そのため、同じ轍を踏まないためにも、薬剤師としての転職を考えました。
その際に、薬剤師としての勤務経験がなかったため、大手の会社で働きたいと考えました。

MRの給与は高額であり、転職による給与ダウンを少しでも抑えるために、ドラッグストアなどを候補に入れました。
そうした結果、コンサルタントの方と相談していくうちに数社が候補として上がり、最終的にマツモトキヨシという転職先が決定しました。

実際に働いてみてどうだったか

実際に働いてみて、仕事の大変さは職種が違うため直接比較することは難しいですが、希望の首都圏での勤務が叶い、労働時間もかなり減少したので、基本的には満足でした。

また初めは調剤を勉強したいという希望も叶えて頂き、調剤専門の店舗に配属もしていただけました。

しかしながら、中途に対しての研修システムは整っておらず、大手を選んだ意味はあまり感じられませんでした。

その仕事を選んだ際に利用した転職サイト

転職サイトの選び方

転職サイトとしてはリクナビ薬剤師、ファルマスタッフ、薬キャリを候補としました。
これらは「薬剤師 転職」でインターネット検索をした際に、たまたま出てきた会社でした。

他にも複数あった中から、知名度が高く、対応の良さそうなものを選択しました。
大手の転職サイトを活用したいと思い、リクナビ薬剤師を選択しました。

大手の転職サイトを活用したいと思った理由は、大手調剤薬局・ドラッグストアのほとんどは大阪や東京に本社を置いており、担当の方が出張で福岡、広島、名古屋、仙台といった地方中核都市で説明会を行っているようでしたので、地方である鳥取では十分な情報を得ることが難しいと考えたためです。

前述の残り2社についても大手ではあると思いますが、電話での連絡が最もスピーディーで印象が良かった会社がリクナビ薬剤師でした。

どのような求人を紹介されたか

首都圏への転職が条件であれば、比較的案件は多かったようですが、大手であること、さらにはある程度の年収を希望したため、マツモトキヨシとウエルシア薬局、イオンリテール、株式会社ミックを紹介されました。

マツモトキヨシとウエルシア薬局は年収面で、イオンリテール、株式会社ミックは研修面で推奨されました。

特に株式会社ミックでは、年収はあまり期待できないものの、中途研修に非常に力を入れている薬局とのことで、強くお勧めされました。
結局年収面から応募はしませんでしたが、魅力は十分に感じることが出来たと記憶しています。

転職エージェントを利用した感想

  • 良かったところ
    エージェントを利用することで、地方であっても首都圏の求人を教えて頂くことが出来たので、大変助かりました。
  • 面接対策
    面接の対策などは希望があればしていただけるようでしたが、製薬会社の面接を突破している方であれば基本的には大丈夫だと思うと仰っていただいたので、特には利用しませんでした。
  • 残念な点
    リクナビ薬剤師では転職祝い金などのシステムは設けられていないため、大手の転職するのであればそういったシステムがある会社を利用するのも、一つの手段であると感じました。

まとめ

20代を都心で過ごしたいために、高給であるMRからの転職を決意したYさん。
これも一つのワークライフバランスといえますね。
引く手あまたの薬剤師であるからこそ、このような贅沢な転職もできるのです。

転職される際には、転職による給与ダウンを少しでも抑えるためにドラッグストアを選択されました。
薬剤師として働く職場の中ではドラッグストアは最も給与で高く、高給に惹かれてドラッグストアに転職される方は多いようです。
その代わり13時~22時などの遅い勤務シフトに入ることもままありますが、そこは高給の代償と考えられているようです。

地方在住の薬剤師が転職の際に苦労する点

また、地方在住の方が転職活動される際に苦労するのが、地元での会社説明会がないことです。

調剤薬局やドラッグストアの大手と言われる会社では、ほとんど首都圏に本社を構えており、本部のリクルート担当の方が福岡などの地方中核都市に出張して説明会をしているという形態をとっています。

そこで鳥取に住んでみえたYさんの場合だと、鳥取にしかない企業であれば説明会にも参加しやすいです。
しかし、大手グループで働こうと思うと、最低でも広島や大阪まで行く必要があり、金銭的・時間的に負担となるので、転職サイトを活用することに意味が出てきます。

転職エージェントを利用することで、地方であっても首都圏の求人を教えてもらえるのはありがたいことですね。

Yさんの利用された転職サイト:リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師
リクナビ薬剤師は、大手企業の求人を多数保有しているのが特徴です。

特にドラッグストアの調剤併設店の求人が他社に比べて圧倒的に多いので、ドラッグストア希望の方はリクナビ薬剤師への登録をおすすめします。

薬剤師の業界では、ドラッグストアや大手調剤薬局など、大手企業相手の給与交渉は難しいとされています。

しかしリクナビ薬剤師は、日頃から大手企業の求人を多数扱っているおかげか、大手企業相手にも条件交渉をしてくれます。

希望条件が必ず通るわけではないですが、求人票上では条件が合わない大手求人があったら、リクナビに相談してみるのは一つの方法と言えます。

特に異動有無や勤務時間などは、柔軟に対応できるように交渉してくれる可能性が高いですよ。

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ヤス

ヤス

製薬会社MR→ドラッグストア→調剤薬局と2度の転職を経験。 現在は都内の中規模調剤チェーンで管理薬剤師をしています。調剤業務だけでなく、地域活動や講演活動にも奮闘中。得意な科目は小児科と精神科、婦人科など。趣味はドライブとスノーボード。

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