薬剤師5大転職理由

CRAのキャリアと平均年収

 

薬剤師が働くことのできる職場のなかでも高年収な部類に入る臨床開発モニターCRA。

そのキャリアパスと平均年収はどのようなものなのかご説明します。

CRAのキャリアパス

アシスタントモニタリングリーダー(係長)、モニタリングリーダー(課長代理)、プロジェクトリーダー(課長)、いくつかのプロジェクトの統括(部長)のキャリアパスがあります。

最近は他国との国際共同治験も増えて来ており、英語が堪能であれば国際共同治験のプロジェクトや海外勤務のチャンスがあります。

CRAの平均年収


CRAとして新卒から勤めた場合の給料の推移は、おおよそ次の通りとなります。

勤続年数
役職
月収 年収
新卒時 25万円前後 450万円~500万円前後
3年目 28万円前後 500万円~560万円前後
8年目 32万円前後 580万円~650万円前後
11年目
モニタリングリーダー
40万円前後 720万円~800万円
それ以上も可能

その他手当て


CRA職は外勤職であるため、外勤ごとに日当が支給されます。
金額は各社によって異なりますが、1,500円~3,000円(交通費と一緒に支給されるため非課税)が一般的です。

週2回で合計月8回外勤した場合、12,000円~24,000円支給され、年額で144,000円~288,000円となり、なかなかに大きな収入となります。

住宅補助はほぼないに等しく、CROのCRAだとまずありません。

転職した場合の年収

CRAに転職した際の給料ダウンはそれほどないと考えて差し支えないでしょう。
薬剤師からの転職であれば、まず年収はあがるはずです。CRA未経験者であっても、基本的に前職の給与が参考に年収が設定されます。
転職者の場合は最初の給料こそ異なるものの、ポジションや役職が上がっていけば、だいたいみな同じ水準かそれ以上になります。

転職した際には、入社お祝い金として50万円~100万円支給する企業もあります。

所属会社の違いによる年収の違い

製薬会社所属のCRAとCRO所属のCRAで待遇に差がでます。

製薬会社所属のCRAの場合

製薬会社所属のCRAでは、課長職になるかならないかあたりが年収1000万に到達する目安になります。

CROのCRAの場合

CRO所属のCRAの場合、生え抜きで勤めても50代になっても年収1000万円は難しいです。
しかし、CRA経験のある中途社員が管理職として転職してきた場合、40代半ばくらいでも年収1000万円に到達することもあります。そのためCRO間での転職は多いです。

CRAへの転職に役立つキャリアや資格

TOEIC高得点取得は優遇されやすいです。国際共同治験の増加に伴い語学が堪能な人が求められているからです。

プロジェクトリーダーの経験があると、他社に転職する際には現在の会社より高収入が望めることが多いです。ヘッドハンティングされるケースもあります。
薬剤師同様、CROのCRAも基本的に人手不足です。会社のリクルート向けホームページに実名で掲載されているケースでは、他社CROよりスカウトが来ることもあるようです。

まとめ

ほぼ新卒でしか入社できない製薬企業のCRAと違い、CROのCRAでは転職することによって年収を高めることができるのですね。
年収1,000万円を狙える、数少ない薬剤師の職業といえるでしょう。
ただし、CRAへの転職難易度は高いです。薬剤師以外の職種でもCRAになることができるからです。

CRAへの転職では面接対応がキモとなってくるため、CRA対策のノウハウをもった転職エージェントの協力が欠かせません。

実際に薬局薬剤師からCRAへ転職された方も、転職エージェントを活用してCRAへの転職を成功させ、キャリアアップを繰り返すことで年収1,000万円を達成されています。
詳しくは下記の記事で解説しています。興味のある方はご覧ください。

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ヤス

製薬会社MR→ドラッグストア→調剤薬局と2度の転職を経験。 現在は都内の中規模調剤チェーンで管理薬剤師をしています。調剤業務だけでなく、地域活動や講演活動にも奮闘中。得意な科目は小児科と精神科、婦人科など。趣味はドライブとスノーボード。

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