薬剤師のお仕事データ

薬剤師としてプロフェッショナルを目指すなら病院薬剤師!

 

一生薬剤師として業務を行うのであれば、病院薬剤師が人気です。

MRやCRAは、1つの医薬品を通じてたくさんの患者さんに貢献することですが、病院薬剤師はよりその専門性を発揮することで、1人の患者さんに貢献することができます。

今はチーム医療が行われており、薬剤師も医療の担い手として認められるようになりました。

薬剤師が患者さんの状態を把握し、医師に対して適切な医薬品の使用を助言したり、変更を提案することができるようになったのです。

自分自身の提案で患者さんの状態が良くなれば、それを間近で感じる・見ることができれば、それは大きなやりがいになるのではないでしょうか。

病院薬剤師の主な業務内容

調剤薬局は主に処方箋を受けて医薬品を患者さんにお渡しすることがメインの業務となります。
一方、病院薬剤師の場合、入院患者さんに対して調剤は行いますが、外来の患者さんの処方箋は院外に出しており、調剤業務はメインの業務ではなくなっています。

実際に院外処方箋を実施している病院は、平成28年現在71.7%と日本薬剤師会より公表されています。

そこで現在の病院薬剤師のメインの業務は、入院されている患者さんの管理と在宅医療となっており、より患者さんに近い場所で仕事をすることです。
これまで薬剤師は実際に患者さんと接することはほぼなく、医療の担い手としてはあまり認められていませんでしたが、近年このような流れが加速しており、実際の医療現場でのニーズが高まっています。

薬剤師としての高い地位を求めるのであれば、病院薬剤師がおすすめです。

必要とされる能力

薬学的専門知識の習得

多岐に渡る医薬品を扱い、医師からの処方箋を吟味し、併用禁忌や投与量不備などあれば医師に疑義照会を行います。

コミュニケーション能力

患者さんありきの処方箋であるため、投薬にあたっては服薬指導するために患者さんのことを聴取し、残薬がないか・副作用がないかなどの確認を行います。

どのようなキャリアパスがあるか

調剤薬局と同じく、病院薬剤師には勤務薬剤師と管理職の2つのポジションしかありません。
その管理職であるポジションが薬局長や薬剤部長になります。

薬局長ともなれば病院内での地位も高く、医師からもそれなりの敬意をもって遇されます。
男性の場合ですと、結婚などを機に高給を求めて転職することが多いです。
しかし、転職をせずにそのまま病院で研鑽を積み、それなりの年齢になって初めて就くことのできるポジションとなります。

転職に役立つキャリアや資格

認定薬剤師を取得し、その後がん専門薬剤師、感染制御専門薬剤師などの専門薬剤師を取得するとプラスαになります。
また日本糖尿病療養指導士、ケアマネジャー、中医師など医療関係の資格を取得しておくと重宝され、業務の幅が広がります。
ヘッドハンティングについてはあまり聞かれません。

病院薬剤師の給料

給料に関しては、残念ながらそれほど多くを望むことは難しいです。
基本的には年齢給が主体となり年功序列的に昇給します。

役職が上がればそれに伴い昇給しますが、同じ年齢で比較した場合、MRやCRAの方がはるかに高い給料が支給されています。

大学病院や地方にある医療センターやがんセンタークラスの大きな病院で薬剤部長のポジションに就くことができれば、1000万円程度の給料が支給されています。

しかし、45歳以上にならないとこのようなポジションに就くことができませんし、限られた人のみしか就くことができません。
総合的に病院薬剤師を目指す人は、お金は求めておらず、薬剤師としてのやりがいを重視しています。

転職を成功させるために

薬剤師が転職を成功させるには、転職サイトを活用した求人情報の活用が欠かせません。
「薬剤師の転職サイト閲覧時」「転職エージェントとの面談時」「応募先の決定時」「応募先企業との面接時」のそれぞれの段階において、どのような求人情報を確認し・活用していけばいいのかを解説します。
⇒ 薬剤師の求人情報の見方とその活用方法のすべて

転職サイトを活用した転職成功体験談

筆者は転職サイトを活用することで、転職して「給料」「やりがい」「働きやすさ」の3つとも手に入れることができました。
筆者が転職サイトのエージェントをどのように活用しながら転職を成功させたのか。
実際のやり取りなども交えてご紹介します。
⇒ 薬剤師転職成功談~残業なし・やりがいあり・年収アップの3つを獲得~

オススメ転職サイト

薬剤師の転職サイトってどう違うの?
どこの転職サイトも扱っている求人は同じようなものじゃないの?
このように思う人も多いでしょう。

しかし転職サイトの中には、電話対応だけのサイトや必ず面談してくれるサイト、大手の求人に強いサイトや中小の求人に強いサイトなど、転職サイト毎に特徴や違いがあります。

自身の希望に沿った転職サイトを利用することは、転職成功の第一歩です。
転職に成功した当サイト執筆陣の経験と多くの薬剤師の方のインタビューを元に、オススメの転職サイトをご紹介します。
⇒ 薬剤師転職サイト徹底比較!転職成功者のオススメ転職サイト

The following two tabs change content below.

ヤス

製薬会社MR→ドラッグストア→調剤薬局と2度の転職を経験。 現在は都内の中規模調剤チェーンで管理薬剤師をしています。調剤業務だけでなく、地域活動や講演活動にも奮闘中。得意な科目は小児科と精神科、婦人科など。趣味はドライブとスノーボード。

こんな記事も読まれています

  1. 病院薬剤師に求められる役割~薬物治療の中心的存在

  2. 薬剤師からMRへ転職するときにしっておきたいこと

  3. ママ薬剤師の正社員の転職先としてDI職がオススメな理由

  4. 薬剤師が総合病院に転職する方法~転職経験者が伝授します

  5. 病院薬剤師への転職と職場選びのコツ、ブラックな病院を避ける方法

  6. 病院薬剤師漫画『アンサングシンデレラ』を読んで感じた病院薬剤師の魅力

PAGE TOP