薬剤師5大転職理由

薬剤師の職場のいじめ、あなたならどうしますか?

 

「いじめ」と聞くと、子どもや学生のトラブルという印象を受けますが、残念ながら「職場いじめ」も存在します。

いじめを受けてツラいのは、子供も大人も同じ。

私も職場いじめを経験していますが、本当にツラかったです。

 
 
 
 

いじめを受けているときって、「逃げよう」とか「何とかしよう」って思えないものなんですよね…

そのまま放置すると、自分をさらに追い詰めることになってしまいます。

今まさにいじめを受けて辛い思いをしている方に、お伝えしたいことをまとめました。

薬剤師の職場ではいじめって多いのか?

結論からお伝えしますと、薬剤師の職場で特別にいじめが多いということはありません。

「緊張感の高い仕事」「狭い空間で毎日同じ人と働く」など、ギスギスしやすい要因が多いので、単純な人間関係トラブルは正直多いです

薬剤師の転職理由の1位、2位を争うのも「人間関係」です。

その中でいじめにまで発展するのは、他の職種に比べて多くはないものの、珍しくはないというところですね…。

あえて挙げるとしたら、薬剤師の職場でいじめが起こりやすいのは、こんな職場。

  • スタッフが女性しかいない
  • スタッフの入れ替わりが極端に少ない薬局

学生のいじめは男性も女性も起きますが、社会人のいじめは女性の方が起きやすいです。


 
 
 
 

ちょっとしたことで妬んだり、派閥を作りやすい性質によるものかもしれませんね。

職場に男性が一人でもいると「いじめをしている姿を見られたくない」と思う人もいますし、性別の違いが険悪な空気のガス抜きにもなります。

また、個人経営などスタッフが何年も入れ替わっていない職場は、新参者を受け入れない空気ができていることが。

逆にスタッフの入れ替わりが極端に激しい薬局は、いじめが起こりやすいというより「すでにいじめなどトラブルが起きている」と考えられ、こちらも注意が必要です。

職場いじめを避けるためには、転職前に見学に行って職場の雰囲気を見るのは当然として、人員構成などもチェックしておきたいですね。

参考記事 薬剤師が転職前の職場見学でわかることと確認したい9つのポイント

【体験談】薬剤師の職場でのいじめ

いじめには色々なパターンがありますが、ここでは実際に私が体験した職場いじめについてお話したいと思います。

いじめがあった職場の環境

  • 市内に2店舗のみの個人薬局
  • 薬剤師・事務さん合わせて10人
  • 総合病院の門前薬局

私が結婚してすぐに就職した職場での出来事です。

事務さんは全員女性でしたが、薬剤師は男性もいました。

後から知ったことなのですが、何年もメンバーの入れ替わりがない中で1人退職し、その穴埋めだったようです。

そしてその穴埋めの人員は、私の前にも何度も入れ替わっていました…。

良い人もいたのですが、女性薬剤師2人が新人をいじめて退職させていたんです。

私も例外なく標的となり、このような悪質ないじめを受けました。

筆者が受けたいじめの内容

  • わからないことを聞いても無視される
  • ピッキングミスがあったら、怒鳴りながら薬を投げつける
  • 自分が言ったことを、声真似される
  • 仕事を押し付ける
  • わざとぶつかって来る

他の人はいじめはしないですが、助けてもくれませんでした。
たまにパートさんがフォローしてくれましたが…。

 
 
 
 

独自の調剤・監査の仕組みがあり、状況的にいじめをする人にしか聞けない時は本当に困りました…。

教えてもくれないし、間違えたら怒鳴られます。

転職したばかりということもあり何とか頑張っていたんですが、日に日に精神的に疲弊して行きました。

いじめにあうと人間どうなるのか?


 
 
 
 

ミスをしたら怒られる!ミスをしないようにしないと…!

1日中コレばかり考えていました。

でも精神的に追い詰められていると、集中力って本当に落ちるんです。

自分でも信じられないようなミスを頻発していました。
何度も確認していたのに、錠数を間違えるなど…。
ミスをする 怒られる 精神的に不安定になる またミスをする…の悪循環。
ミスをする→怒られる→精神的に不安定になる→またミスをする…の悪循環。
だんだん眠れなくなったり、起きれなくなったり、動悸がしたり、急に涙が出たりと、体の方にもサインが出てきました。

 
 
 
 

自分も薬剤師なのですから、その辺りで不調に気が付くべきだったんですが…。

最後は職場で過呼吸発作を起こし、そのまま帰宅して二度と仕事に行けなくなりました。

翌日人事に連絡をしましたが、いじめで退職という前例があったためか特に何も言われず退職手続きとなりました。

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いじめに対して取った行動・取るべきだった行動

薬剤師の職場で遭ったいじめに対し、私が取った行動は「耐える」ことでした。

今なら断言できます、いじめに対してただ耐えるのは間違いです。

いじめとまでは行かない人間関係トラブルなら、話し合いで解決することもあります。

でも大人になってまでいじめをするような人間は、何を言っても変わりません。

現に私が退職した後にも2人ほどいじめで辞めさせ、最終的にいじめの主犯格が辞めさせられるまで全く態度を改善しなかったようです。

私の体験を踏まえ、職場いじめに遭った場合に取って欲しい行動があります。

  • 異動願いを出す
  • 転職をする

お話したように、いじめをする人は何を言われても態度を改めません。

薬局長やそれよりも上の上司に相談しても解決せず、むしろ悪化することも…。

 
 
 
 

子どもでいうところの、先生にチクったな!みたいなやつです。

チェーン薬局であれば、異動させてもらえる可能性があります。

この場合、理由は正直に伝えた方が良いです。
別の理由で異動させてもらっても、またいじめをする人と同じ店舗になる可能性があるから。

そして異動が叶わない状況であれば、迷わず転職を選んでください。
職場でいやなことがあっても、安易に転職を選ばず、まずは解決の道を探ることが大切だと考えています。

ただ、いじめの場合は違います。
異動できないなら、すぐに転職を考えてください。

私はいじめを無理に耐えてしまったばかりに退職後も体調が戻らず、新しい職場で仕事を始めるまでには3か月ほどかかりました。

自己都合退職なので失業手当が支給されるまでには3か月かかりますから、退職から3か月間は全く収入がありませんでした。

すぐに転職していればここまで体調が悪化しなかったので、空白期間なく働けたはずです。

日本人は「転石苔を生ぜず」ということわざの意味を悪く捉えることからも、転職を悪いことと考えがち。

同じことわざもアメリカなど海外では「活動的な人は錆びつかず時代に取り残されない」という意味になります。

薬剤師にとっての転職も、新しい診療科の処方せんに触れたり、様々な薬・治療法を学べるなど、良いことがたくさんありますよね。

いじめから逃げて新しい環境で働くことは、決して悪いことではありません。

 
 
 
 

自分を守りつつ新たな知識・経験を積める、賢い選択ですよ。

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薬剤師の職場いじめ|まとめ

本当に残念でくだらないことですが、社会人になっても自分の気分や好みでいじめをする人がいます。

いじめをどう受け取るかは、いじめられている人次第。

ある人は全然平気でも、自分がツラいと思えばその職場で働くことを続けるべきではありません。

話し合いや指導で解決する可能性は限りなく低いので、自分の健康が損なわれる前にそこから脱出しましょう。

異動できるなら楽ですが、難しければ転職の道を検討してください。

転職の際には、薬局内の人員構成や雰囲気にも詳しい転職エージェントを利用すると安心ですよ。

今悩んでいる皆さんが、気持ち穏やかに毎日の仕事に臨めるように祈っています。

職場の人間関係が原因で転職することに迷っている方には、こちらの「人間関係で転職を考える全ての薬剤師が参考にしたい転職体験談」が参考になるかと思います。
こういう考え方もありなんだなと、前向きな気持ちになれます。

いじめのない人間関係の良い職場を探すコツは、こちらの「人間関係で転職する薬剤師。後悔しない転職先の探し方を教えます!」が参考になりますよ。

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チェルシー

チェルシー

大手調剤薬局に勤務後、転勤族であるMRとの結婚により退職。結婚後はしばらくパートで働き、派遣薬剤師に転向。妊活に専念するため退職し、現在は子育てとライターの兼業中。趣味はゲームとネットサーフィン。

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